記事数を減らす意見が多い中、30記事で合格
結果だけを簡潔にご報告
2019年7月1日にグーグルアドセンスの申請がようやく合格となりました。

本ブログの趣旨とは少し違うのですが、悩んでいる方が数多くいるであろうこと、最近よく言われる成功事例とは、ちょっと違っているのに合格となったこと。これが、ひとつの例として有用ならと思い、書いてみようと思いました。
※本記事は、試行錯誤されている方を想定しております。「グーグルアドセンスとは?」といった情報は省き、結論だけ簡潔にまとめておりますので、基本からお知りになりたい方は、他諸先輩方のサイトをご参照くださいませ。
まず結論:合格時のスペック
環境 : ワードプレス
サイト開設 : 2ヶ月半
記事数 : 30
カテゴリー数 : 5
記事平均文字数 : 2,400
最低記事文字数 : 861
プライバシーポリシー : アリ
お問い合わせ : アリ
プロフィール記事 : ナシ
目次 : ほぼアリ(数記事のみナシ)
アフィリエイトリンク : アリ(記事の20%くらい)
他外部リンク : アリ(ブログランキング・参照を数記事)
特定企業名表記 : アリ
画像 : アイキャッチのみ(フリー画像)
SNSボタン : アリ
HTMLサイトマップ : ナシ
更新頻度 : ちょっとの修正を含めれば毎日
記事の追加 : 週1回ペース
再審査まであけた期間 : 1ヵ月
表示速度 : 問題ナシ(COCOON様様です。わいひらさん、ありがとうございます!)
と、こんなカンジです。本ブログを見ていただけば、ほぼそのまんまです。
不合格を繰り返し、考えを変えて取り組み
1~3回目のアドセンス不合格
これは端折ります。当然なことができていなかっただけのことでしたので。。
簡単にまとめると、
- 1回目:サブディレクトリにワードプレスを入れてしまったので、コードが貼れていなかった → 申請以前の問題。
- 2回目:ルートディレクトリに疑似フロントページを作ってみた。 → 「価値の低い広告枠」で不合格。
- 3回目:トップページをルートディレクトリに変更。よく言われていることを様々変更(下記参照) → 「複数のポリシー違反」で不合格。
と、散々な結果でした。
その他、ここまでやったことを列挙すると、
- サブディレクトリに入れたワードプレスを、ルートディレクトリに変更(リダイレクトは悩んだ末やりませんでした。)
- アフィリエイト広告の完全削除
- 誤字脱字チェック
- ポリシー違反と思われる表現の修正
- 記事内の具体的企業名を削除
- キーワードを詰め込みすぎたタイトルの修正
- タイトルとディスクリプションの文字数と内容見直し
- 記事の文字数アップ
- 記事の統合
- アナリティクス・サーチコンソールへの登録
- XMLサイトマップ作製とサーチコンソールへの送信
- プライバシーポリシー設置
みなさんも当然やっていることばかりだと思います。
その後に、やはり記事として、必要と感じた、「具体的企業名」と「アフィリエイト広告」は再開しました。
無料ブログから、ワードプレスへ移行し、さらにサブからルートに変更したことで、同じ内容の記事のURLが、短期間に2回も変わっているので、コピーページと認識されている可能性も高いと考えましたが、以前のページは削除済みで、新しいURLでインデックスもされているので、とりあえずは放置しておきました。
3回目の不合格で考え方を変える
様々なサイトの記事を参考にさせていただきました。経験談を公開してくださっている諸先輩方には、本当に感謝感謝です。
数年前と最近では、正反対といっていいほど、申請のテクニックが変わっているようですね。
前 : とにかく記事数を多く、文字数も多く、質だけでなく、量も必要。
今 : 記事は少数精鋭、減点方式なので、マイナスとなりうるものは極限まで削除。
私は最初、ポップコーンの画像の記事ばかりを参考にしてしまっていました。たいぶ前のやり方のようです。そりゃあ合格するわけないですね。その間、48記事書きました。
3回目の不合格で、ちゃんと調べて、ようやく最近の事例を見つけたという有様、いやはや情けない限りです。(ちょっと前まではポップコーン画像のサイトのほうが多かったのが、最近急に2019年版のものばかりに変わった気がします。言い訳ですが。。)
そこで、記事の統合やリライトをはじめたわけですが、そこで、なんだかもう、めんどくさくなりました。(笑)
自分がやりたいのは、嘘だらけの募集要項で人を集め続けるブラック企業に、騙される人がこれ以上増えないように、経験をお話したい。これなわけです。
ブラック企業に勤めていた1年で、年収が300万近くマイナスになりましたので、それをネタに、少しでも収益化して取り戻したい、という気持ちがあるのも正直なところではあります。
ですが、それを伝えるために必要なものを、アドセンスのためになくすのはどうなのよ?と思うようになりました。なので、話の流れに必要な「企業名」だったり、アフィリンクだとしても、本当に有用だったものは掲載を再開するようにしました。
記事の統合とリライトは続けました。あらためて見てみると、改善の余地はわんさかありましたので。(いや、今でも。。)
同じような記事はひとつにまとめる。見てくれる方の目線で、もっと「見やすく」、「わかりやすく」、1ヶ月それだけを考えて修正していきました。新しい記事の追加は後回しです。あ、ひとつだけ、お問い合わせページは作りました。
4回目の申請をしてみたのは、ほとんどリライトが完了し、あと数記事まできたタイミングです。1ヶ月ほど経ったし、完成する前に、どんな不合格理由になるのか確かめてみよう。くらいの気持ちでした。
正直なところ、合格するなんて思っていませんでした。そりゃあ僅かな希望くらいはありましたが、いろんなサイトを調べての条件に、まだまだ到達しているとは思えませんでした。
それが、合格となりました。連絡までたった1日でした。その前は2週間も待たされて、毎日ヤキモキしていたというのに。
合格の前と後で変わったこと
合格前と後で、変えたこと一覧
最後に、3回目の不合格(2019年6月3日)と4回目の合格(2019年7月1日)での、差を一覧で書いておきます。
ブログ開設 : 1ヵ月半 → 2ヵ月半
記事数 : 48 → 30
記事平均文字数 : 1,200 → 2,400
最低記事文字数 : 700 → 861
お問い合わせ : ナシ → アリ
目次 : アリが30%くらい → アリが90%くらい
アフィリエイトリンク : ナシ → アリ(記事の20%くらい)
具体的企業名表記 : アリ(2つほど) → アリ(5つほど)
あとは、前後に差はありません。上記、合格時スペックの通りです。
ただ結果を列挙しました。たったひとりの事例で、「この噂はウソだ!」なんて断言なんてできませんので、どう見るかはみなさんにお任せします。
個人的には、
細かいテクニックも影響はあるんでしょうが、些細な部分なのかな?
とにかく記事の質を高める。そこをブレずにおこなったのが、良かったのかな?
と考えています。(マニュアルより自分自身って、転職記事と同じことを言ってますねw)
とり急ぎ、ご参考まで。
どうでもいい追伸
次は、こちらも何回やっても通らない、大手転職サイトのアフィ広告が認可されてほしいところですが、これはもうあきらめました。
こんなブログを書いていたら絶対無理でしょうからw それだけ言われたくない、本当のところを書いていると、超大手のライバルサイトに思っていただいてるんだ、と思っておくことにします。
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