転職の回数が多いことに悩んでいませんか?
転職歴を、ごまかして入社するのはアリ?
転職活動をしているとき、過去の転職の回数をどう思われるか、気になりますよね。なるべく少なく見せたい、それは当然だと思います。
私もそうでした。1回目の転職に失敗したあと、これ以上履歴書を汚したくないと、再度の転職を躊躇してしまい、募集要項の給料より、10万低い給料で使い続けるという、とんでもないブラック企業に、1年も在籍してしまいました。
その後、さらに2回も転職し、いかに今までの転職がネガティブなものではないか、履歴書に書くのに苦労しました。
いっそのこと、書かないほうがいいんじゃないか、どうせわからないだろうし、そんな考えもよぎりました。
まだまだ転職歴を重視する会社もある
転職歴は、そりゃあ少ない方がいいです。これは、かなり業界にもよるとは思いますが、大手や老舗の企業などでは、いまだに転職歴が少ないことを重視していることもあります。
日本橋の老舗企業の募集に、転職エージェントに声を掛けてもらったことがあります。経歴やスキルといった部分もそうですが、いちばんの理由は、転職歴の少なさでした。
やはり、転職歴を気にする会社は存在します。
そこで、転職歴をごまかして応募したい。となるわけですが、これは当然やらないほうがいいです。そりゃそうです、絶対にダメです。最悪入社後に「解雇」の可能性もあります。
ですが。絶対にダメなんですが、ごまかして入社するのはある意味アリかもしれません。
※※あくまで私見です。オススメをしているわけではありません。※※
転職歴十数回の50代の強者
2回目の転職で、ある企業に入社したとき、同期に50代の方がいらっしゃいました。
その方は、本当は転職歴十数回だったのですが、その会社に入るのに、プラスになりそうな会社だけ、履歴書に書いたとのことです。今まで何度もそうしてきたし、それで問題になったことはないとのことでした。
確かに、経理部門の人は、入社後にそのことに気づくことがあると思います。ですが、そういう部門の人が面接に携わっていることは、まずないでしょう。
また、わかったとしても、わざわざエラい人に進言することも稀でしょう。
さらには、今は個人情報保護法の影響もあります。昔は、その会社に電話して、在籍を確認をしていたような時代もありましたが、今ではそれはできません。もし正直に答えたりしたら、とんでもないことになりますしね。
入社後は、当然能力で見られる
実際その50代の方は、自身の経験を生かし、それなりの仕事をこなしていました。いまさら転職歴について言われたとしても、解雇などありえない存在感を発揮していたんです。
つまり、入ってしまえば、能力で見られるわけです。あたりまえですね。
「経歴詐称でもめたり、辞めさせたりして、また募集するなんて、そんなめんどくさいことは会社はやらない。但し、ちゃんと働いて、成果を示していれば。」その方の言葉です。兄貴カッコよすぎっすw
転職歴よりも大事なこと
意外と会社は気にしていない!?
大企業などでは、そうはいかないでしょうが、中小ならバレない、問題ないことがほとんどではないかと思います。
免許を確認することなく、運転をさせられるなんて、よくある話です。みなさんも、履歴書に書いた持っている資格を、ちゃんと確認されたことってありましたか?
私は、一度応募して不採用になった会社に、再度応募して入社したこともありますが、一回目の応募のことなんて、面接した本人すら覚えていませんでしたよ。
職務経歴書の年月を間違えて提出したこともあります。1年間違えて記入してしまいました。これだと1年なにもしていなかったことになってしまいますが、これも気づかれませんでした。
※※繰り返しますが、オススメをしているわけではありません※※
考えても無駄なことに悩まない
あくまで私個人の考えです。当然賛否はあるかと思いますし、経歴の詐称はやってはいけないことです。
ですが、転職歴の多さだけでネガティブになってしまい、前向きな一歩を踏み出せないくらいなら、ひとつの考え方として、 開き直るのもアリではないでしょうか?
悩んで解決できることなら、いくらでも考えればいいでしょうが、悩んだところで変わらないことなら、考えるだけ無駄です。時間がもったいないです。
転職歴より、あなたがどういう人物で、どういう能力があるのか、その方がよっぽど大事だと思いますよ。そちらのアピールに時間を割きましょうよ。
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